まじょりか

来年は60歳。終活と生活。

83歳のストライク

来月お仲間たちとのボーリング大会があるので練習しに行きたい(連れてけ)と母に頼まれて行ってきた。

母83歳。月1で活動しているお仲間たちもだいたいそれぐらいの年齢。

…ボーリングて…。。。。

 

日頃は腰が痛い膝が痛いとゴミ捨てや買い物や自治会の役員まで私に任せているのに。

ボーリング…。

理不尽なのはいつものことなので快くひきうけた。

私は骨折加療中の身で運動は固く禁じられている。送迎と見学のみの参加である。

 

実際 体大丈夫なのかとかもうボールが持てなかったりして自信なくしちゃったらかわいそうだなとか内心心配だった。

 

私はもう20年以上は脚を踏み入れていないボーリング場への恐怖感もある。

子供たちが小さいときは家族で行ったりもしましたが基本的にああいう場所が苦手で嫌い。

 

そんな私の色々な思いは全く関係なく ちゃっちゃと手続きをしてなんなら受付の人と爆笑してたり…。

さっささっさと歩いてシャキッと腰も伸びてる母。

一番ビックリしたのが myシューズを持ってたこと。

持たされてた荷物から何が出てくるのかと思ったら ボーリングシューズが出てきた。

 

レーンに着いたら二種類のボールを選んで持ってきて休むことなく3ゲーム。

水分を摂ったり休憩したり一切なく投げ続けた。

あまりのマイペースさにお隣のレーンの人が投げにくそうだったがおかまいなし。

 

3ゲームめには2回ストライクも出た。

 

いやもうおそれいりました。。。。

 

寝る前にLINE入れたら

「いつもより腰が痛くない」と返ってきた。

 

 

夏休みということもあってかボーリング場は結構賑わっていた。

でも昼間の時間だったからか若者や家族連れというよりは常連ぽいお年寄りが多い。私の年齢前後から母の年齢未満というところか。一式入ってたであろうキャリーケースが並んでいた。

 

私とは無縁の世界だけど皆さんここでも楽しんでいらっしゃるのね と思った。

 

私はやっぱり我が家の床をみがいたり 料理をしたり 家事をしてるのが一番幸せだ。

家に戻って私は生き返った。