まじょりか

来年は60歳。終活と生活。

複雑…

83歳の母を眼科へ連れて行った。

眼科の近所のベーカリーカフェで朝昼兼用食事を摂った。

 

パンを選び アイスコーヒーを頼み座席に行こうとした母がトレーからアイスコーヒーを落としてしまった。

すぐ店員さんに処理していただき母は席についたのだが。

 

離れたレジで精算中だった私は左足骨折治療中で咄嗟には動けずただ見ているしかできなかった。

 

父亡き後 実家近所に3年前に引っ越してきた私はあるときから娘であることを【仕事】だと思おうとするようになった。

 

だが今回 アイスコーヒーをぶちまけて呆然として私の姿を目で捜してる母の姿に そんな自分を少し反省した。

 

母には自分の買うパンの精算だけさせて飲み物は私が買って運ぶということもできたんじゃないか とか 全ての精算を私がやればよかったんじゃないか とか 色んな思いが浮かんだ。

【仕事】ならもっとちゃんとやらないとダメだし 母の相手することを【仕事】だなんて思ってるからこんなことになっちゃうんじゃないのか…とか。

 

精算中にアイスコーヒーを一つ追加して母のところへ行ったら 代わりのアイスコーヒーをいただいた店員さんに「ミルクとシロップ持ってきて」と言ってました。。

 

母は充分介護の対象ですが公的なサービスは受けず 趣味や運動や友達やと出かけて行きます。

出かけるときは私が送って行き 母のスケジュールに沿って自分の仕事を入れているような状態。

誰かに頼らないと成り立たない趣味は止めてほしいと思う反面 ずっと続けてほしいとも思う。

 

複雑です。

 

言葉や態度で傷つけられたりすると【仕事】って割りきらないとやってられないし さすがに弱ってるところを見てしまうとできることはしてあげたいって思うし。